当連合会では、阪神・淡路大震災のような大規模災害が発生した場合、一般家庭などの電気設備の被害に対し復旧応援を迅速、適切に行うための指針を制定しました。 この指針は北陸だけでなく近隣地域も対象とし、大規模災害が発生した地域での電気保安とライフラインの確保に寄与することで、電気工事業者として社会に貢献することを目的としています。 具体的な活動としては、まず大規模災害の発生時に、被災地域の状況把握を行い、北陸電力や自治体などの関係機関と連携を図りながら、復旧応援の是非を決定し、当連合会(連合会が被災した場合は県電工組)内に対策本部を設置します。連合会会長(非常の場合は県電工組理事長)が対策本部長として統括し、各県電工組に、また、各県電工組は各組合員に応援を要請し、復旧にあたることとしています。 このための緊急連絡網の整備、復旧応援時の出動体制・服装・携行品、対策本部への結果報告などについても、指針で規定しています。